ウイルスチェックサービス利用規約
平成28年4月1日 株式会社サイバーリンクス

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第1章 総則

本規約の目的

第1条 本規約は、株式会社サイバーリンクス(以下「当社」といいます。)が提供するウイルスチェックサービス(以下「本サービス」といいます。)の利用について定めます。

2 ウイルスチェックサービス契約者(以下「契約者」といいます。)は、本規約を誠実に遵守するものとします。

規約の変更

第2条 当社は、お客様の承諾を得ることなく、この規約を必要に応じて変更することがあります。この場合には、料金その他の提供条件は、変更後のaikisウイルスチェックサービス利用規約によります。

第2章 本サービスの提供

本サービスの提供範囲

第3条 当社は、本サービスに係るメールアドレスで送受信された電子メールに含まれるコンピュータウイルス(以下「ウイルス」といいます。)について、当社が別に定めるウイルスチェックシステム(以下、「本システム」といいます。)を用いてウイルスの検知及び駆除を行います。ただし、駆除可能なウイルスは、ウイルスの検知及び駆除の実施時における、当社が別に定めるウイルスパターンファイルにより対応可能なウイルスとします。

2 本サービスは、契約者の特定の目的に適合すること、契約者の期待通りの機能を有すること、その作動が中断されないこと、その作動に誤りがないこと、電子メール又は自営端末設備及びその中にインストールされているソフトウェア、データ等に悪影響を及ぼさないこと、その他ウイルスチェックとして完全な機能を果すことを保証するものではありません。

(注)本条に規定する当社が別に定めるウイルスチェックシステムとはマカフィー株式会社が提供する「McAfee Secure Messaging Gateway」とします。

(注)本条に規定する当社が別に定めるウイルスパターンファイルとは、マカフィー株式会社が下記URL に掲示するウイルスパターンファイルとします。ただし、マカフィー株式会社が下記URL に掲示するウイルスパターンファイルを、本サービスにおいて検知、駆除可能となるのは、マカフィー株式会社による当該ウイルスパターンファイル更改後となります。

URL: http://www.mcafee.com/japan/security/latest.asp

第3章 本サービスの利用申込

契約の単位

第4条 当社は、契約者に係る1のメールアドレスにつき1のウイルスチェックサービス契約を締結します。

本サービスの利用申込

第5条 本サービスの提供を受けることを希望する者は、本規約の内容を承諾したうえで、以下の方法により、当社に申し込むものとします。

  1. 当社所定の利用申込書等に必要事項を記載したうえで申し込む方法
  2. 当社の電気通信設備に接続し、オンラインにより申し込む方法

2 当社は、自署捺印、運転免許証その他の公的機関が発行する身分証明書の提示又はその写しの提出等を求めることがあります。

利用申込の承諾

第6条 当社は本サービスの申込みがあった場合には、原則受付けた順序に従って承諾します。

2 当社は、前項の規定にかかわらず、利用申込者が次のいずれかに該当すると当社が判断した場合、利用申込を承諾しないことがあります。

  1. 利用申込者が実在しないとき又はそのおそれがあるとき
  2. 利用申込書等に虚偽の事項を記載し又は記入漏れがあるとき又は添付書類に不備があるとき
  3. 本サービスの申込みをした者が「aikisインターネットサービス」に係る料金又は工事に関する費用の支払いを現に怠り又は怠るおそれがあるとき
  4. 第9条(著作権等)に違反するおそれがあるとき
  5. 過去に第11条(利用停止)又は第13条(当社による契約解除)の処分を受けたことがあるとき
  6. 第20条(利用に係る契約者の義務)に違反するおそれがあるとき
  7. 本サービスを提供する当社の電気通信設備上又は業務運営上その申込を承諾することが著しく困難なとき
  8. その他、利用申込者が本サービスを利用することについて不適当であるとき。

3 利用申込の承諾後であっても、利用申込者が前項のいずれかに該当することが判明した場合、当社はその承諾を取り消すことがあります。

本サービスの内容変更

第7条 当社は、必要に応じて契約者の許諾を得ることなく、本サービスの内容変更を行うことができるものとします。かかる変更は契約者に通知された時に効力を生じるものとします。

第4章 禁止行為

営業活動の禁止

第8条 契約者は、本サービスを使用して、有償、無償を問わず、営業活動、営利を目的とした利用、付加価値サービス又はその準備を目的とした利用をすることが出来ません。

著作権等

第9条 本サービスにおいて当社が契約者に提供する一切の物品(本規約、インタフェース条件資料、各種ソフトウェア、取扱マニュアル等を含みます。)に関する著作権(著作権法第27条及び第28 条の権利を含む)及び著作者人格権(著作権法第1 8 条から第20 条の権利をいう)特許権、商標権、並びにノウハウ等の一切の知的所有権は、当社又は当社が別に定める者に帰属するものとします。

2 契約者は、前項の提供物を以下のとおり取り扱うものとします。

  1. 本サービスの利用目的以外に使用しないこと
  2. 営利目的の有無を問わず、第三者に貸与・譲渡・担保設定等しないこと

第5章 利用中止等

利用中止

第10条 当社は、次の場合には、本サービスの利用を中止することがあります。

  1. 当社の設備の保守上又は工事上やむを得ないとき
  2. 契約者に係る電気通信サービスが利用できない状態にあるとき
  3. 天災、事変、その他の非常事態が発生し、もしくは発生するおそれがあるとき
  4. 当社が設置する電気通信設備又は本システムの障害、その他やむを得ない事由が生じたとき
  5. その他当社が本サービスの運用の全部または一部を中止することが望ましいと判断したとき

2 当社は、前項の規定により本サービスの利用を中止するときは、あらかじめそのことを契約者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りでありません。

利用停止

第11条 当社は、契約者が次のいずれかに該当すると当社が判断したときは、本サービスの利用を停止する事があります。

  1. 料金その他の債務について、支払い期日を経過してもなお支払わないとき
  2. 「aikisインターネットサービス」に係る料金の支払いがないとき
  3. 第6条(利用申込の承諾)第2 項の各号に該当したとき
  4. 当社の名誉若しくは信用を毀損したとき
  5. 第8条(営業活動の禁止)、第9条(著作権等)又は第20条(利用に係る契約者の義務)の規定に違反したとき
  6. 前5号のほか、この規約に反する行為であって、本サービス又は「aikisインターネットサービス」に関する当社の業務の遂行又は当社の電気通信設備に支障を及ぼし、又は及ぼすおそれがある行為をしたとき
  7. 当社に損害を与えたとき
  8. その他、契約者として不適当なとき

2 当社は、前項の規定により本サービスを停止するときは、あらかじめその理由、利用停止をする日及び期間を契約者に通知します。ただし、緊急やむを得ない場合は、この限りではありません。

利用中断

第12条 当社は、次の場合、本サービスについて利用中断(一時的に利用できないようにすることをいいます。以下、同じとします。)を行うこととします。

  1. 本システムを提供する、当社が別に定める者が事業を休止したとき
  2. 当社に付与された本システムに係るライセンスが終了又は失効したとき
  3. 当社が第三者から本システムが第三者の知的財産権を侵害している旨の警告を受けたとき
  4. 本システムに起因する障害等により、本サービスが正常に動作せず、本サービスを継続して利用することが著しく困難であるとき
  5. その他本サービスを継続的かつ安定的に提供することが著しく困難なときただし、契約者から第14条に従いウイルス検知・駆除契約の解除の通知があったときは、この限りでありません。

2 当社は、前項の規定により、利用中断しようとするときは、あらかじめ、契約者にそのことを通知します。

(注)本条に規定する当社が別に定める者とは、マカフィー株式会社とします。

当社による契約解除

第13条 当社は、次のいずれかに該当する場合は、あらかじめ契約者に通知したうえで催告なくウイルス検知・駆除契約を解除できるものとします。

  1. 第11条に定める利用停止後も、契約者が第11条第1 項の各号に定める事実を解消しないとき。但し、当社は、第12条第1 項のいずれかに該当する場合に、その事実が当社の業務に著しい支障を及ぼすと判断したときは、本サービスの利用停止をしないでウイルス検知・駆除契約を解除できるものとします。
  2. 契約者に次に定める事由のいずれかが発生したとき。1) 支払停止状態に陥った場合その他財産状態が悪化し又はそのおそれがあると認められる相当の理由がある場合2) 手形交換所の取引停止処分を受けた場合3) 差押、仮差押、仮処分、競売、租税滞納処分の申立を受けた場合4) 破産、民事再生手続開始、会社更生手続開始、会社整理開始若しくは特別清算開始の申立を受け、又は自ら申立をした場合

利用者による契約解除

第14条 契約者は、当社所定の方法で当社に届け出ることにより、ウイルスチェックサービス契約を解除できるものとします。

契約終了後の措置

第15条 本規約の定めに従い、ウイルス検知・駆除契約が解除され又は終了した場合、利用者は、本サービスを一切利用できないものとし、当社の指示に従い、本サービス利用終了にかかる手続きを行うものとします。

2 契約者は、契約終了の月までに発生した本サービス使用料を含む、本サービス使用に関連し発生した当社に対する債務の全額を、当社の指示する方法で支払うものとします。なお当社は、既に支払われた本サービス使用料については一切払い戻し致しません。

3 ウイルス検知・駆除契約が解除され、又は終了した場合でも、第9条(著作権等)、本条(契約終了後の措置)、第19条(責任の制限)、第23条(個人情報の取扱)、第26条(準拠法)、第27条(紛争の解決)については、効力を有するものとします。

利用の制限

第16条 当社は、「aikisインターネットサービス」契約約款第17条(通信利用の制限)があったときは、本サービスの制限(天災、事変その他の非常事態が発生し、又は発生する恐れがあるときは、災害の予防若しくは救援、交通、通信若しくは電力の供給の確保又は秩序の維持のために必要な事項を内容とする通信、又は公共の利益のため緊急を要する通信を優先的に取り扱うため、本サービスの利用を制限する事をいいます。)を行なうことがあります。

第6章 料金

料金

第17条 当社が提供する本サービスの料金は、料金表第1 表(料金)に規定する利用料金とします。

利用料金の支払い義務

第18条 契約者は、その契約に基づいて当社が本サービスの提供を開始した日から起算して、契約の解除があった日の前日までの期間(提供を開始した日と解除又は廃止のあった日が同一の日である場合は、1 日間とします。)について、料金表第1(料金)に規定する利用料金の支払いを要します。

2 前項の期間において、本サービスを利用することができない状態が生じたときの基本料金の支払いは、次によります。

  1. 利用停止があったときは、契約者は、その期間中の利用料金の支払いを要します。

第7章 損害賠償

責任の制限

第19条 当社は、本サービスを提供すべき場合において、当社の責めに帰すべき理由によりその提供をしなかったときは、本サービスが全く利用できない状態(本サービスに著しい支障が生じ、全く利用できない状態と同程度となる場合を含みます。 以下この条において同じとします。)にあることを当社が知った時刻から起算して、24 時間以上その状態が連続したときに限り、その契約者の損害を賠償します。

2 前項の場合において、当社は本サービスが全く利用できない状態にあることを当社が知った時刻以後のその状態が連続した時間(24 時間の倍数である部分に限ります。)について、24 時間ごとに日数を計算し、その日数に対応する月額料金の日割額(この場合1 ヶ月を30 日とみなします。)の合計額を発生した損害とみなし、その額に限って賠償します。

3 契約者が本サービスの利用により第三者(他の契約者を含みます。)に対し損害を与えた場合、契約者は、自己の責任でこれを解決し、当社にいかなる責任も負担させないものとします。

4 当社は、本サービスの利用により生じる結果又は本規約に従って行った行為の結果について、契約者その他のいかなる者に対しても、本サービスの提供に必要な設備・ソフトウェアの不具合・故障、第三者による不正侵入、商取引上の紛争、その他の原因を問わず、いかなる責任も負担しないものとします。

5 当社の故意又は重大な過失により生じた損害である場合は、前4 項の規定は適用しません。

第8章 雑則

利用に係る契約者の義務

第20条 契約者は、次のことを守っていただきます。

  1. 当社又は第三者の財産権(知的財産権を含みます。)、プライバシー、名誉、その他の権利を侵害しないこと
  2. 本サービスを違法な目的で利用しないこと
  3. 本サービスによりアクセス可能な当社又は第三者の情報を改ざん、消去する行為をしないこと
  4. 第三者になりすまして本サービスを利用する行為をしないこと
  5. 意図的に有害なコンピュータプログラム等を送信しないこと
  6. 当社の設備に無権限でアクセスし、又はその利用若しくは運営に支障を与える行為をしないこと
  7. 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段により第三者の個人情報を収集する行為をしないこと
  8. 本サービス及びその他当社の事業の運営に支障をきたすおそれのある行為をしないこと
  9. 法令、本規約若しくは公序良俗に反する行為、当社もしくは第三者の信用を毀損する行為、又は当社若しくは第三者に不利益を与える行為をしないこと
  10. その他前各号に該当する恐れのある行為又はこれに類する行為を行わないこと

2 契約者は、前項の規定に違反して当社の設備等を毀損したときには、当社が指定する期日までにその修繕その他の工事等に必要な費用を支払っていただきます。

設備等の準備

第21条 契約者は、自己の責任において、本サービスを利用するために必要なコンピュータ端末、通信機器、通信回線その他の設備を保持し管理するものとします。

2 契約者が本サービスを利用するために必要な通信回線の利用料金は、本サービスの利用料金には含まれず、契約者が直接これを負担するものとします。

ウイルスチェックサービス契約に基づく権利の譲渡の禁止

第22条 契約者がウイルスチェックサービス契約に基づいて本サービスの提供を受ける権利は、譲渡することができません。

個人情報の取扱

第23条 契約者は本サービスの提供又は本人の確認のため、当社が定めた情報の登録を行うものとします。

2 当社は個人情報の取扱いについて、別掲「個人情報保護方針」に則り、次のとおり厳正に取扱うものとします。

  1. 当社は、お客様から個人情報を収集する場合はその業務実態に応じた利用及び提供の目的を明示し、目的の範囲を超えての取扱いはしないものとします。
  2. 当社は個人情報への不正アクセス、個人情報の紛失、破壊、改ざん、漏洩等を防ぐものとします。
  3. 当社は、個人情報の処理を外部に委託する場合には、当社の厳正な管理の下で行うものとします。
  4. 当社は、お客様から自身に関する情報の開示・訂正の要求があった場合は、本人であることの確認後当社の定める内部規定に基づき回答・訂正するものとします。

法令に規定する事項

第24条 本サービスの提供又は利用にあたり、法令に定めがある事項については、その定めるところによります。

分離性

第25条 本規約のいずれかの条項が無効とされた場合であっても、本規約の他の条項は、継続して完全な効力を有するものとします。

準拠法

第26条 本規約の成立、効力、解釈及び履行については、日本国法に準拠するものとします。

紛争の解決

第27条 本規約の条項又は本規約に定めのない事項について紛議等が生じた場合、双方誠意をもって協議し、できる限り円満に解決するものとします。

料金表

通則

料金の計算方法等

1 当社は、契約者がその契約に基づき支払う利用料金は料金月(1 の暦月の起算日から次の暦月の起算日の前日までの間をいいます。以下同じとします。)に従って計算します。

2 利用料金は利用契約した翌月より「aikisインターネット利用料金」の基本料金に加算されます。

端数処理

3 当社は、料金計算において、その計算結果に1 円未満の端数が生じた場合は、その端数を切り捨てます。

料金等の支払い

4 契約者は、利用料金について、当社が定める期日までに、当社が指定する支払い方法に従って金融機関等において支払っていただきます。

5 利用料金は、支払期日の到来する順序に従って支払っていただきます。

延滞利息

6 第20条(利用料金の支払義務)その他本規約により料金表に定める料金(延滞利息を除きます。)について支払期日を経過してもなお支払いがない場合には、支払期日の翌日から支払いの日の前日までの日数について、年14.6 %の割合で計算して得た額を延滞利息として契約者に支払っていただきます。

利用料金(記載価格はすべて税抜きです)

1 適用

ウイルス検知・駆除サービスの利用料金については、メールアドレスごとに適用します。

2 料金額

区 分 単 位 利 用 料 金
ウイルスチェックサービス メールアドレスごとに 月額 300 円(税抜き)

但し、追加メールアドレスに当サービスを付加された場合には、追加メールサービス料金込みで月額300円(税抜き)とします。

附 則

この規約は、平成14年1月16日から実施します。
この改定後の規約は、平成16年3月26日より効力を発するものとします。
この改定後の規約は、平成19年3月1日より効力を発するものとします。
この改定後の規約は、平成20年7月24日より効力を発するものとします。
この改定後の規約は、平成22年7月1日より効力を発するものとします。
この改定後の規約は、平成26年4月1日より効力を発するものとします。
この改定後の規約は、平成28年4月1日より効力を発するものとします。


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